疲れに効果!食べ物編

疲れないためや疲れた時、何をたべていますか?

疲れた時は栄養ドリンク!という人が多いかもしれません。飲んでしばらくは元気になった気がしますが疲れに効果はあるのでしょうか?

梶本修身さんの疲れに関する本を読んで得た情報を書きたいとおもいます。梶本さんは疲労医学を研究されている教授です。

研究では疲労にいいといわれているタウリン、カフェイン、ビタミンC、カルニチン等23種類の成分について調べたそうです。その中で明確に疲労疲労感の両方に効果があった成分が4種類あり、

クエン酸コエンザイムQ10、リンゴポリフェノールイミダペプチド

でした。この4種類の中で断トツで効果があったのがイミダペプチドという成分です。イミダペプチドってなんでしょう?

イミダペプチド

これは鳥の胸肉に含まれる成分です。渡り鳥はこの成分が羽根の付け根で作れるのでとても長い距離を飛び続けられるそうです。活性酸素を無力化し、酸化ストレスを軽減する効果があります。

このすごい成分を人間も体内で作れるのですがその材料がイミダペプチドで一度分解されて材料となってまた作りなおして効果を発揮します。だから材料があれば長時間作り続けて効果を発揮するのだそうです。一日100gで十分なのでそれなら頻繁に食べられるかもしれませんね。

鶏の胸肉は好きですか?もも肉の方が ジューシー なので日本では人気がありますよね。私の胸肉料理のお気に入りは しっとり柔らかくておいしい とりハムです。作るのが面倒なら最近人気のサラダチキンも胸肉です。

鶏ハムのレシピ

材料
    鶏むね肉500~600g、塩小さじ1、砂糖大さじ1、好みのスパイス
作り方
    ビニール袋にむね肉と調味料全てを入れて振ってまぶす。
    2~3日冷蔵庫に入れておく。
    大き目のラップの上にむね肉を置き、ハムらしく筒状になるように巻く。
    ラップの端はくるくるねじってくくる。
    (ねじっている間に端まできれいな筒状になる。)
    十分つかるぐらいの水を沸騰させ、その中にむね肉をいれる。
    もう一度軽く沸騰したら火を止め蓋をして6時間以上置く。

コツ
    薄めの味付けなので塩加減はお好みで。
    ぐつぐつ沸騰させるとパサつくので注意。
    スパイスはコショウはもちろん山椒もお勧めです。

↑ スポーツの試合に持っていったり、朝ご飯にもあっさり食べられます。